昨日は信じられない光景がロッカールームにあった。
金曜日にNZについたばかりのスペイン人選手がメンバー入り。
チームとの練習も金曜日の1日だけ、戦術も理解してないはずだしコミュニケーションも取れていない。
監督が何を考えてメンバーに入れたかわからないが、今まで頑張ってきた選手は納得しているのだろうか?
長旅で疲れも残っているだろうし、スペインとは時差が12時間。
昼と夜が逆なので時差ボケもあるだろう。
そんなことは言い訳にならないだろうが、監督の判断は正しかったのか?
試合も2-3で逆転されたとき期待を込めてだと思うが出場。
ここで結果が残れば納得できたかもしれないが、勝負の女神は微笑まなかった。。。
結果はどうなるかわからないから何が正しいのかは決められない。
だから、誰が悪いってことは言えないが結果がすべての勝負をしているのだから評価は結果でされる。
納得できないこともたくさんあるが、チームに入ってる以上はそこのルールでやらなければならない。
悔しかったら打開する力を身につける。
全力で頑張って結果を出さないといけない。
言うのは簡単だが、難しい。。。
サッカーを続けるには難しいことなんてわかりきってる事だから諦めないで頑張るぞ!
監督には監督の、選手には選手の考え方がある。
だから誰が悪い、間違ってるなんて考えたらキリがない。。。
人なので不満が生まれることはあるが、それは当たり前のこと。
それに囚われてたらマイナスのイメージしか生まれない。
だから俺はいろんなものを心から捨てることにした。
悪い意味ではなく、自分が成長するために良い意味で反省し改善して捨てる。
矛盾になるかもしれないが、俺は納得してベンチに座り試合を観ていた。
俺自身は怪我もあり、パフォーマンスも悪く、しょうがないと思っている。
昨日も話したように均衡した試合でDFを交代させるのは難しい判断だと思うので試合前から覚悟はしていた。
だからといって諦めていたわけではない。
いつ呼ばれてもいいように集中し準備はしていた。
試合の流れについていけるように自分も試合に出てるかのようにベンチで戦っていた。
出た時のイメージも完璧で、いい状態でいた。
若い選手が右DF,左DFにはMilne。
俺は19歳の選手にすら劣っている評価になる。
自分では負けてないと思うし、Milneはすごくいい選手だと思うが負けてない!
悔しい気持ちは尋常じゃなかったが落ち着いていた。
しかも、ダービー戦で観客も多くオセアニアのテレビなどメディアも多く来ていた。
自分をアピールするにはもってこいの舞台だった。
そんなゲームで試合に出る機会は与えられなかった。。。
わかってたと言ってもかなり凹んだ。。。
試合後には日本人の人が声をかけてくれた。
試合を観に来てくれていた。
しかも、1人や2人じゃない!
何人かの数グループで10人くらいの人が応援に駆けつけてくれていた。
サインをもらってくれたり、写真も一緒に撮ってくれた。
NZでは初めてのことだったのに、試合に出れなかったのが申し訳なく思う。
応援してくれている人のためにも、もう一度がむしゃらに全力で頑張る!
そしてスタメン復帰し、もう誰にも負けない!
いろんな事が重なって、悔しさと新たな決意ができた1日だった。
この旗に誓ってさらなる高みを目指します!
考え方が変わったのかな?
今までは必死すぎたのかな?
心に余裕ができたのかな?
とにかくもっと全力でサッカーを頑張り楽しむ!
消極的な部分がいっぱいあった。
もっと積極的に、もっとダイナミックに、もっとアグレッシブに!