April 15 Wednesday 2015

フィジーでサッカー教室。

今日は近くの小学校でサッカー教室。
フィジーの子供達と楽しい時間を共有できた。
すごく喜んでくれたし、楽しんでもらった。笑
10人の選手で120人の生徒と一緒に遊んだ。
子供と遊ぶのは、練習と同じくらい疲れた。笑
ラブビーをしている子も、女の子も、小さい子から大きな子、みんなサッカーに興味を持ってくれた。
すごく嬉しいことだ。
こんな機会を与えてくれたチームに感謝。
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一緒に遊んだ後は、ポスターも配って、サイン会。
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もちろん午後は自分達の練習もあった。
午前中は晴れてたのに、午後からは雨。
雨の中で気持ちよかったけど、洗濯物が。。。
この大会中は、洗濯は自分で手洗いをしている。
選手全員が、自分の服は自分で手洗い。笑

フィジーでは日本のように生活物資が、行き届いていない。
ボロボロの靴を履いていたり、裸足の子供もいる。
服だって新品を着ている子なんてほとんどいない。
それでも、元気で明るく、最高の笑顔をくれる。
文化が違うので、比べることはできないが、日本は贅沢に思える。
それが当たり前と思ってしまったらいけない。
世界にはいろんな場所があるのと一緒で、貧しい国だってある。
僕は自分で体験することができたので、そういったことを感じることができた。
感じることができたのは幸せなことだ。
そして、今回はなんとかしてあげたいと思い、行動することができた。
会場のボールボーイをしている子は、ボロボロの靴を履き、穴をテープでぐるぐる巻きに塞ごうとしていた。
それでも穴はふさぎきれていなかった。。。
また、選手と一緒に入場する子供は靴を履いていない。
街を歩く子も、今日のサッカースクールをした学校の子も、履いていない子がいる。
中にはあえて履かないって子もいるかもしれない。
でも、日本のように道は綺麗じゃないし、整ってもいない。
割れた瓶なども落ちている。
怪我をしてもおかしくない場所を、平気で裸足で歩いている。

今回の遠征では今まで見れなかったことが、見えた。
チームにも相談し、救援物資の依頼をした。
それで、いろんな人に救援物資を送ってもらえることになり、少しでも多くの子供達の手に直接渡すことができる。
これからも、関係を続けられるように、チームと一緒に進めている。
友達や知人が協力してくれたので、本当に助かった。
僕は発信はできたが、何もすることができなかった。。。
非力に思う。
毎年、大会でフィジーには訪れてるので、これも何かの縁だと感じる。
おこがましいことかもしれないが、何かしてあげたいと思って、思いつきだけで行動してしまい、多くの人を巻き込んでしまった。
それでも、多くの人が共感してくれ、子供達のために動いてくれた。
本当にありがとうございます。
今日のサッカースクールができたのも、いい経験になった。

考えることは誰にでもできる。
行動がないところに結果は生まれない。
そう感じることができたのも、たくさんの人が助けてくれたから。

Published on Apr. 15, 2015 by Takuya Iwata #552