April 05 Wednesday 2017

信じますか?

オカルト的な話しをするわけではないが、不思議な体験をした。

死後の世界はあるのだろうか?
死んでみないとわからない。
死ぬ楽しみと言ったらおかしいかもしれないが、死んだ時に確かめれると思ったら悪くはない。笑

NZに来た時から、不思議な力に突き動かされてきた。
下手くそな僕がオークランドシティと契約できた。
いろんな偶然が重なって、見えない力が働いた。
そして、プロになれなかった僕が、5大会連続でクラブワールドカップに出ることができた。
夢にも思わなかった世界の舞台を体験できた。
今でも信じられないと思う時はある。

それとは別で、信じられない体験をした。
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ある日、寝ていると話し声が聞こえて起きた。
嫁の悠が誰かと話をしている。
もちろん寝ているので寝言と思われるかもしれないが、寝言というよりも確実にはっきりと会話をしていた。

その内容が信じられない。。。

僕の亡き母と会話をしている。

僕ですら忘れていたことを母から聞いて話している。
・母がたたんでくれた洗濯物を、気に入らないからといって自分流にたたみ直していた時期があった。
悠が知らないはずの出来事を話している。
・僕は母のことを、「おっかー」と呼んでいたこと。笑
・昔、妹の留奈が橋の上で大事故にあったこと。
・留奈と母の2人の大きな写真があること。(しかも、写真というよりは印刷になるのかな?そのことも知っていた。)
ずっと昔に飼っていた犬も登場している。
・ベティーについては、僕は話した覚えはない。
他にも色々と話していた。。。

これは誰にも話してないはず。
僕が母に対して、一番後悔していること。
「ありがとう」「ごめんね」が言えなかった。
やってもらうのが当たり前と思って、感謝の気持ちを伝えることができなかった。
僕が悪い時でも、逆ギレで、謝ることができなかった。
すごく後悔している。
母が悠に尋ねた。
卓也は「ありがとう」と「ごめんね」をちゃんと言ってる?と。。。
悠は、卓也はちゃんと言ってるよと答えてくれた。

妹の夢にも、おやじの夢にも母は登場しているが、僕の夢にはまだ登場していない。
母が悠に言った。
卓也のところに行くと、卓也は泣いてしまうから、まだ行けてないと。
僕は話しを聞きながら、号泣していた。
今でも母のことを思い出すと泣いてしまう。

また、こんな不思議なこともあった。
今まで静かに寝ていた娘の恋華(れん)が声を出した。
少し体をモゾモゾ動かした。
そうすると、悠が母に向かって、「恋華とお話ししてたんだ」と言いた。
恋華の夢の中にも母は現れたにちがいない!
でも、僕はその瞬間、思わず「嘘だろ!」と言ってしまった。笑
だって、信じられないことが起こっていたから!
偶然かもしれないが、そんなタイミングは信じられない。

信じられない気持ちで、ずっと話しを聞いていた。
すごく楽しそうに、めちゃくちゃ笑って話していた。
母が生きていたら、きっと悠とは仲良く、本当の親子のような関係になっていただろう。
そして、母は孫に会えるのを楽しみにしていた。
すごく恋華を可愛がってくれたにちがいない!

恋華はおとなしくていい子です。
よく笑います。
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どんなに騒がしくても、どこでも寝ます。
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今回の不思議な体験をする前に、予兆があった。
いつも同じ場所を見て、恋華は笑って話しをしているかのように声を出していた。
赤ちゃんには霊感があるという。
悠がインターネットで調べたら、その方角に亡くなった人の写真がある場合が多いとのこと。
恋華はいつも、母の写真がある場所を見て笑って話しをしていた。

母はいつも笑っていた。
誰からも愛される人だった。
優しくて、自分のことよりも他の人のことを考えていた。
そんな母が大好きだった。

今回の僕の体験を信じれますか?

Published on Apr. 05, 2017 by Takuya Iwata #626