July 10 Tuesday 2012

道のり Ⅱ

まずは、余談を聞いてください。

今日の練習でがっかりしました。
練習に来たのが10人。。。今週末にはリーグ戦もあるし、まだまだカップ戦も続いていくのに。
疲れが残ってるからとか言って、トレーナーのマッサージを受けに来ただけの選手が多い。
日曜の試合に出たメンバーは俺とキーパーの2人だけ、こんなことでいいのか?
いいわけない!
どうなってるんだ?
サッカーが好きなら毎日でもやりたいし、疲れてようが、少しくらいの痛みがあろうが練習したいはず!何を考えてるかわからない。。。
がっかりしたけど練習は楽しんだ。笑
それに、今日は韓国人が練習に参加していた。オーストラリアでは誰かが声をかけてくれるが、NZではよそ者は放置。。。
俺も初めはそれで嫌な気持ちがあったので、かかんに話しかけて仲良くなった。
俺のほうが英語できた!笑

本題はここから!
NZに着いたのが4月25日の現地時間の朝の5時。
昨日の話したように連絡は返ってこないので、その日本人の人に電話して練習場所を聞いて飛び入りで行くことにした。翌日の26日の木曜日の練習に参加するため、バスに乗りグランドまで行ったけど、そこではやってなかったのでそのまま帰った。。。

次の試みは、29日の日曜日にオークランドシティのホームグランドでオセアニアのチャンピオンリーグ決勝があるのでそれを観に行って監督に直談判。

試合を観に行ったらびっくり!
オセアニアの代表を決める決勝戦なのに、小さなスタジアムに観客は500人くらい。。。

入場料も$10、日本円にして600円くらい。。。
始めに観た印象は日本の地域リーグのレベルで社会人サッカーがやってるのかと思った。笑
オセアニアのサッカー事情は大丈夫か?

紺色がAuckland Cityで、黄色がタヒチのTefana

そのときは、俺は確実にオークランドシティで通用する、できるって思った!
試合後に監督を待って、出てきたところを捕まえて話しかける。
「俺をあなたのチームに入れてくれ!」と頼んだが、「私はあなたの事を知らないし、もうシーズン終わるから難しい」と言われる。でも俺は引かずに経歴を話すと同時に、「シーズンが終わるのは知っているけど、どうしてもオークランドシティでプレーしたい!」と言ったが認めてもらえず、チームのフロントに言ってくれと言われて、監督は諦めチームのフロントに再度、直談判しに行った!
食い下がったが、監督と同じ事を言われて粉砕する。。。
しかし、「そこまで言うなら、オークランドシティの下部組織のセントラルユナイテッドでプレーしてみなさい。」と言われ、セントラルにまずは入ることを決めた!

オーストラリアの日本人チームの大先輩達に、NZに住んでるヨシさんを紹介してもらってたので、その人がサッカーに詳しく、友達の中から去年、セントラルでプレーしていた日本人に連絡してマネージャー番号をゲットしてメールしてみた。
NZでは、日本人がこういったリーグに入ってプレーしている人がいるらしく、チームもカテゴリーもばらばらだが、情報は得られやすいらしい。
今回はちゃんと返事があり、翌週の5月1日の火曜日にセントラルの初練習に参加する。
その日、同じグランドでオークランドシティの練習もやってて、練習が始まる前に観てたら、この前の試合の印象と違って、みんなすごく上手く見えた。
この時に、少し弱気になってしまう。。。
「このレベルで俺はできるのか?この前の試合はなんだったんだ?」とマイナスの気持ちが心に刻まれてしまった。。。

すみませんが今日もここまでで。
焦らしているわけではないのですが、時差は3時間あり、こっちの時間は23時50分。
明日も仕事で朝が早いし、練習で疲れているのでもう寝ます。

続きはまたまた明日に。。。

Published on Jul. 10, 2012 by Takuya Iwata #25